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外国人が感じる日本の不便なところとは?


「日本」というと「きれい」「健康的」など良いイメージが数多く聞かれます。時代に合わせて色々なことが進歩してきた日本です。とりわけ近年、日本には様々な国から外国人の方がきており、昔とは違いずいぶんと外国人の方にとっても遊びに来やすい国にはなっていることでしょう。

一方で、まだまだ外国人にとっては日本には不便なことが多いかと思います。これから日本に来て、起業をしたいと思っている外国人の皆さまは、事前に日本とはどういった国なのかというのを理解しておかなくてはいけません。特に日本の不便な点は一体何でしょうか。

本日は日本に来る外国人にとって日本の不便なことについてご紹介したいと思います。

1.英語が通じない!日本語が難しすぎる!言語の不便さ

まず第一にあげられるのが「言葉」の壁です。世界でトップクラスだと言われている、先進国の日本でも、まだまだ英語は浸透しておらず、外国人の方がふと何かを聞きたい、コミュニケーションを取りたいと感じた時に、真っ先に不便を感じるかもしれません。日本語が苦手な外国人は多いでしょう。しかし、外国人だけではありません。日本人も外国語が苦手なのです。

日本では、世界で多く通用するはずの英語が通じない場面が多く、特に日本の地方都市や田舎では何処に行っても通じないといっても過言ではありません。外国人が仕事で予想外の宿泊先を見つけないといけないとき、英語ができない日本人スタッフしかいない旅館もあるかもしれません。

小さなお店、小さな取引相手の会社の人たちの中にも、英語ができない方もたくさんいるのが現実だと思います。英語が得意だという人でも、案外上手くコミュニケーションが取れないことも実は多いのです。そのため外国人が日本に来て日本語を覚えたいと頑張っているのは、本当にすばらしいと思います。近いうちに日本人も英語やいろいろな国の言葉をたくさん覚えて利用することがあたりまえの時代になればいいのですが・・・

加えて、外国語表記の少なさがあると思います。都市部や観光地など、比較的外国人が多く訪れる地域や場所には、英語や中国語、韓国語などある程度の外国語圏には対応できていると思われます。しかし、あまり訪れる方が少ない国やその言語には対応できてないのが実情です。

外国人の皆様の中で日本に来て起業をしたい、ビジネスをしたいと考えているのであれば、やはりある程度日本語の勉強もしなくてはいけないでしょう。しかし、漢字圏ではない外国人にとっては日本語を完全に習得するのには非常に難しいことでしょう。日本語を習得するまでの間に、どうしてもコミュニケーションが取りにくいといった不便さを感じてしまうかもしれませんのでこの点については留意しておく必要があります。言葉の壁というものは、思った以上にストレスが溜まってしまいます。そのため、日本に来る前に、最低限のコミュニケーションを取れるように、しっかりと日本語を勉強しておくと安心です。

2.地下鉄が複雑すぎ!乗換えがSuper Hard!

日本に起業目的ではなく、観光に来る外国人にとってもそうですが、「交通機関」も外国人にとっては不便なことは多いようです。

地下鉄の切符売り場でフリーズしている外国人をよく見かけます。「お手伝いしますか?」と声をかけると、路線図の電車運賃表を指差し外国の方は「行きたい場所まで迷路を自分で解かないと料金が分からないシステムなの?」と聞かれたことがあります。あまりにも複雑なので、目的地まで行く方法を説明する時、紙に書いてお渡しすることが多いです。

外国では、あまり路線が複雑ではなく、たとえ少々難しい目的地でも「3」と書いてある電車に乗っていれば目的地に着くなど、分かりやすくなっている国は多いです。それに比べて日本の公共機関は迷路そのものです。電車に乗り慣れている人だって、たまに間違えてしまうくらいです。駅のどこに降りてどこで乗るか、地下鉄の出口はどこなのか、どんな風に利用するかなどを最初にシュミレーションしておくのもいいかもしれません。

3.タクシー料金が高すぎ!

また、交通料金全般が高いようです。特にタクシーです。外国の方が日本のタクシーを利用する際、まずその自動ドアシステムにびっくりし、車内で盛り上がっている間にも、ガッシャンガッシャンとメーターが上がっていき、目的地に着く前に「stop!!」と絶叫してしまう外国の方も少なくないはず。目的地までのだいたいの料金を聞いてから御乗車されることをオススメします。料金に挫折したときは、迷路に迷い込むことになるのですが・・・。

4.ビジネスシーン

ビジネスシーンに関しては、日本では夏でもビジネスマンはスーツであることというのもあげられるかと思います。日本では少しずつ「クールビズ」が進行していますが、金融機関などではお客様にシャツ姿でお会いするのは、失礼という風潮がいまだ色濃く残っています。

そして同じくビジネスシーンで、一番困るのは「遠まわしの表現」です。日本人は気を遣い過ぎる+シャイな国民性なので「No」とハッキリ言うことを躊躇します。否定的なことをいうことで相手を傷つけないか、過度に気にするからです。英語ができる日本人は増えています。ですが、日本で仕事を進める時、外国の方から「結局yesなの?Noなの?Noの場合、どこを直せばyesになるのですか?」とストレートに聞かれドギマギする日本人は多いのです。

したがって、外国の方が日本で起業し、日本人と会議をする場合、事前に会議の流れを確認し、時間管理をきちんとしなければ、時間を有効に使えません。”Time is money”と考える日本人は少ないからです。日本では最近、会議の仕方などを工夫し、立ったまま会議をしたり、会議室をあえて作らないことで会議時間の無駄を省こうという企業も増えてきています。

しかし、年配の方は「終身雇用」の考えが根強く、保守的な考えの方が多いのも現実です。日本ならではの「接待」も、海外の方には理解しがたいですね。海外の方は、食事に誘われると「lunch meeting」のイメージが強いかもしれません。lunch meetingでこの案件の確認をしようと意気込んで臨んでも、日本での「接待」は、ビジネスの話はあまりしないことも多いです。海外の方は、業務成果として上がらないものに時間を割くなら、家族と過ごすことに時間を割きたいと考える方もいらっしゃいますよね。

とにかく、日本で起業や生活をする上で必要なのは、事前の確認であり、自分はどのようなプロトコールで時間を活用していきたいのかを明白に主張することで、日本という国での生活が快適になるはずです。

5.食べ物

次に食べ物です。東京では、他国料理を扱う飲食店も増えてきましたが、元来日本食は、日本ベースのしょうゆや薄味系による味付けが一般的です。海外の方々からすると、しょうゆはしょっぱい、薄味は味がしないと思う方が多いようです。私も海外で、日本食と言われているものを食べましたが、しょうゆの変わりに塩が使われていました。マリネに塩の塊がごっそり入っていて、あまりにも塩辛すぎて食べられませんでした。

また、ヨーロッパの国の中には、「ごはん=日本食」だと思っている方も多く、ごはんの上にこってりとした中華料理がかかっているものが提供されることがあるようです。また中国で、お寿司屋に行きましたが、巻いてあるものも乗っているものも、エビフライやアボガドなど味の濃いものや調理されたものばかりでした。

魚介を生で、かつ、しょうゆで食すというのは、あまり海外にはない食文化です。外国人の方々が日本の食べ物に馴染むには、人によっては時間がかかるかもしれません。東京都心では自国の料理が食べれるレストランも多少あるかと思いますが、ご自身で料理できるようになることが重要です(料理のお値段も高いので)。また、日本人は、外国人と比べると、食も細いので、全般的にお料理の量も海外に比べると少ないです。

6.温泉・タトゥー

また日本には温泉という文化があり、外国人の方もそれを目当てに訪日される方も多いことでしょう。そこで出てくる不便に感じる問題があります。それは、「タトゥー」の問題です。外国人の方にとっては宗教的なものやデザインとしてのもの、ちゃんとした意味のある重要なものも多くあります。また文化として根付いています。

ところが、現代の日本ではずいぶんと寛容になってきてはいるものの、やはりまだまだ受け入れられにくいのが現状としてあります。日本では昔から入れ墨と呼ばれ、悪いイメージが先行している文化であり、外国人の方とは違う考え方をする日本人も多くいます。現在、温泉協会などでも議題にあがってきてはいますが、大衆浴場での入浴をタトゥーによって拒否されることもあります。

自分のルーツが刻まれたタトゥーを否定されることは、外国人の方にとって、不便を通り越して苦痛に感じてしまうこともあることでしょう。この文化の違いについてはもう少し柔軟に考えてほしいと個人的には思います。

7.宗教の問題

島国であるが故のものとして、宗教への理解の少なさも不便なこととしてあります。最近ではハラル認証などに対応している飲食店なども見受けられますが、まだまだ遥かに対応できでいない所が多いのが実情です。その国の言語に対応できる係りの人も少なく日本に来る外国人にとって宗教&言語&食事のトリプルで、「あぁ不便だ」と感じることが多いと思われます。比較的、日本は親切な人が多い国だとは思いますが、現実問題として外国人慣れしていない人が多く、話しかけてもうまく伝わらないなどのことも多く不便に感じるでしょう。

8.偏見

最後に、もう一つだけ不便そうなこととして、「偏見」があげられると思います。日本人は同じものを好むので、外国人への「偏見」のようなものがあるかもしれません。きちんとした日本人、きちんとした会社はそんな考えをしませんので、自分の目でいろいろ確かめることも重要です。

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